"Buy Me a Pie!"の創始者セルゲイ・ブラエフです。私はほとんど毎日ショッピングに出かけます。以前私が地元の食料品店で買物をしていたときのことです。妻が買ってくる品物のリストをSMSでひとつ、そしてまたひとつと送ってきました。 色々な品物を探しながら、店の通路から通路へ歩き回っている間に、私は突然この一連の体験がなんて不便なんだと実感しました。このような状況をもっとうまく処理する方法があるはずだと思いました。まさにこの瞬間、バーン！と "Buy Me a Pie!" アプリのアイデアが生まれたのです。－ちょうどこのアプリが非常に必要とされる瞬間に、ちょうど必要とされる場所で、ちょうど必要とする人によって、このアプリが生み出されたのです。私はそこで買い物客の視点に立っていました。今でもそうです。こういう理由で私達は"Buy Me a Pie!" アプリと共に今ここにいるのです。－まさに理想のショッピングリストです。

私達は彼らの活動に刺激を受けたプロフェッショナルのチームです。機敏であることを好み、オッカムのかみそり（ある事を説明するために、必要以上に多くを仮定すべきではないとする指針）に従って、スクラムを組んで仕事をしています。

私達の使命は最新テクノロジーの助けを借りて日々の生活を輝かせることです。

仕事の時間中にブレイクが必要なときは、テーブルフットボールやKinect,をしたり、キッチンに座って話をしたりします。また仕事の後で、集まって話をしたり、ペイントボールをしたり、カートレースをしたりします。

私達はよくロシア国内の、また国際的な専門技術者会議に出席します。知識や経験を交換したり、新しい友人ができたりします。また毎年、国際的なイベントになりつつあるULCAMP 会議の開催に参加しています。

ロシアのある寒い冬に、私達はタイのサムイ島で1ヶ月を過ごすことにしました。それは全員でサムイ島に行って、仕事とレジャーのバランスを取ることによってチームの生産性とスピリットを高めようという試みでした。その月の作業計画は膨大で、興味深い仕事がたくさんありました。早朝ジョギングやジムでのトレーニング、マッサージ、様々なタイ料理に挑戦したりと仕事をしながら生き生きと過ごすことができました。誰もが帰りたくないと思いました。皆が仕事のリズムを掴み、睡眠時間を削っても、うまく仕事とリラクゼーションを両立させていました。今では私達はこのような旅行を定期的に行う予定にしています。

私達はモスクワから約900キロ東にある大都市ウリヤノフスク市に住んでいます。ウリヤノフスクはロシアでも最も広大で、最も美しい川の一つ、ヴォルガ川沿いに位置しています。都市は1648年要塞として建設されました。ウリヤノフスクは多くの歴史的人物を輩出した場所でもあります。その中には作家イワン・ゴンチャロフ、歴史家ニコライ・カラムジンそして共産党指導者ウラジミール・ウリヤノフ（レーニン）などがいます。都市は1924年、彼にちなんで改名されました。今日もウリヤノフスクは成長を続けていますが、一方で様々な時代の歴史的建造物が残る、景観がすばらしい住み心地の良さが残る都市でもあります。